PEPはdissertation(卒論)も書かなくていいらしんだけど(って、いいのか?こんなんで…)。ま、でも何か最後はちゃんとまとめたいな、と。
しかし論文にしても、何人読んでくれるかよく分からないので(う〜ん、上司のOさん、Tさん、Kさん、あと人事の留学担当の人ぐらいかなぁ)、ちょっと費用対効果的にイマイチな(もちろん、読んで下さるヒト的にじゃなくて、人数って意味です!)感じ(いや、書きたくないから言ってる訳じゃないですよっ、ホントにっ(苦笑))。
で、ポートフォリオをまとめようとは思ってるんだけど、これもこの先デザイナーとしてやってくような気はしない(し、その能力もなさそう…たった1年勉強しただけだしね)から、人にポートフォリオ見せるかなぁってのもちょっと疑問。将来、子供ができて大きくなったら見せるか…(なんだそれ?!>オレ)
そういえば、RCAを受ける前、ポートフォリオって何か知らなくて、今はinterctive designのhead になったtony dunne先生に、「ところでポートフォリオってなんですか?」とか聞いてたのが恥ずかしい…。よく来れたなぁ、オレ。
そこで、何かまとめられることをwebに残そうかと。とりあえず、こんな感じかな、っていうのを作ってみた(内容をどうするかは未定)。
えらそうなコト言ったわりには(苦笑)、ありあわせの素材で初めて作ってみたので、我ながら若干ショボめ(笑)。特にflashとか…。そいえば、こっちの先輩の「未完成のうちは絶対にヒトに見せちゃダメだ。クオリティ低い印象が後まで残っちゃうから」っていう忠告を全然守ってない…。
しかし、いざ公開しようと思うと結構やっかいなコトに気づく。
著作権。普段、自分のイメージをビジュアルにしたくてよくインターネットからとってきた画像とかちょっと加工して使ったりするんだけど、コレって自分が見る分にはいい(んでしょ?)けど、公開できないよなぁ。学内だけ、社内だけ、とかでもダメだよなぁ。getty imageとか便利だし、使ってる学生も多そうだけど、使用料がとんでもなく高い。どうなんだろうね。
例えば、ringの説明するのに、リモコン使ってる人の写真を使いたいだけだったりするんだけど。写ってるのは誰でもいいし、構図とかもこだわらないけど…。それでも作品は作品だから£○○也、とか。別にそれで商売する訳じゃなくて、単にアイデアをビジュアル化して、そこからまた次の発想をしたいだけなんだけどなぁ。ダメ?ダメだよねぇ。
しかし、その写真はあなたの作品かもしれないけど、そこに写ってるリモコンは他の誰かがデザインしたんでしょ?モデルとは契約したんだろうけど、彼が着てる服も誰かがデザインしたものでしょ?その背景の家具は?こういうのあまりガチガチに縛ると人の本来の創造力を制限しちゃってて、公共の利益にならないような…、っていうのはまさにLessigのコモンズ(本によると映画業界とかは大変らしい)。
そこでflickrとかで探してみるんだけど(flickrはCC(creative commons)ライセンスで多くの写真が公開されてる)、やっぱり素材として使うには商用のgettyなんかにはおよばないかなぁ(まさに、そういうところに商用の価値があるんだろうけど)。あと、クレジットを入れないといけないんだけど、それってどういうふうにするんだろ?とか。
でも一方、アイデアのビジュアル化って強力、photoshopとか、そこまでいかなくても、スケッチブックの線画みたいなのを写真とか使って「っぽい」感じにするだけでも、なんかこう、よりイメージがわくとかあるよねぇ。加工しなくても、気になるイメージとか、その組み合わせとか、何か発想したりする時にキッカケになるような…。自分のイメージが伝わらない時に「いや、あのね、コレがこぉ〜っなってるイメージなんですけど」みたいな(笑)、それをそれっぽい写真を合成したりすると「そう、コレコレ」みたいな。
そういうトコロを実はJMの次のステップ(ってあるのか?)では狙いたいんだけど…。そういえば、昔、会社のエラい人に、そういう「アイデアのビジュアライズ」みたいな話しをしたことがあったけど、
「アタマの中のものなんか抽象的すぎて視覚化なんか簡単にできるか」
って言われたなぁ。その時も、
「いや、そうじゃなくって、こーいう感じのをですねぇ…こーいうふうにしてですねぇ」
とか、説明を試みたけどダメだった。その時はpower pointしか使えなかったから、power pointの四角とか円の図形で、
「ここの部分で、ビジュアル化をするんですが、そこは図ではうまく描けないのでご想像下さい」
とかやったら
「そこが大事なんじゃないか。おい」
とかなったなぁ(苦笑)。
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