1年生は今日から3日間の間に全員interim examを受ける。進級テストみたいなものかな。Ronと、自分のチューター、Martino(1年生の学年チューター)たちを相手に、この今年の自分の成果について説明(プレゼン)する。PEPの僕は、必要ないって言われたんだけど(「 一応、プログラム修了時にCertificationみたいものをもらえるって聞いたんですけど、試験とかないんですか?」「ないわね(Hilary)」と、あっさり(苦笑))、受けさせてもらうことに。
Ronに見てもらえる貴重なチャンスだし。で、今日は朝からずーっとexamで、僕は今日の最後。すでに1時間半ぐらい遅れてるし、Ronも心なしかお疲れの様子。
ひさびさ(ひさびさかいっ!>オレ)ちゃんとしたプレゼンの準備をしてきたんだけど、プレッゼンはかなりサラッと流された感じ(いろいろ面倒でスライドを上げられないので、雰囲気だけ(左上))。でも、Ronも一緒になって「こういうのはどうだ?ああした方がいいんじゃないのか?」とか、終止なごやかな雰囲気。
でもそのまま、す〜っと終わちゃったので、
「ぇ。以上ですが…」
「うむ」
「ていうか、あの。これで全部です」
「そうだな。終わりだろ。お疲れさん」
「どうだったかな〜とか…」
「いや、そういうのはないよ。インタビューじゃないんだから。今日は君の話しを聞くためにきたんだから。評価するためじゃない」
ぇ。つ、伝わってないのね…。
「あのぉ、かくかくしかじかで、これを評価してもらってFinal Showに出させてもらえるかどうか…と」
「ぇ。てことは君は来年はいないのか?」
「はい。PEPですから」
「どこにいるの?」
「どこ?」
「この後」
「東京の会社に帰ります」
「ぉ〜、そうかぁ。教えてくれて良かったよ。じゃあ、最後じゃないか、今回が」
「最後なんです」
「そうか、それはShowに出せるといいよなぁ、最後だしなぁ。考えてみるから、コレはこのまま続けておきなよ」
「ありがとうございますっ」
みたいな…。Ronはホントにいい人だなぁ。
しかし、その間、MartinoもChristophもまったくフォローなし!あやうくRonもそのまま気づかずに終わっちゃうトコだったじゃないかよ!だいたい全然伝わってないし! やっぱダメなのかもなぁ。Ronはいい人だからこう言ってくれてるけど…。あんまり無理をいって他の卒業生に迷惑をかけても悪いし、仕方ないかな…とも。
帰りがけにRonと階段を降りながら
「どうだった?この1年」
「excitingでした。初めてのコトばっかりなので…」
「そりゃ、よかったな」
「よかったな」って言う時のRonの目は、本当に「よかったな」っていう目になってる。いい人なんだよなぁ、大先生。
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