platform 5 の今年度最後(はやっ)のプロジェクトは"Better Body"。 ほんとは"eat me"、"communication"、"better body"の3つの予定だったけど、eat meが盛り上がった(のかどうかよく分からないけど)おかげで、communicationの時間がなくなって、次termの予定だったbetter bodyプロジェクトを始めることに…。
better body 最初のお題は、「スーパーヒーロー」。スーパーヒーロー(バットマンやスパイダーマンとか?)が持ってるような能力から発想する。体の精神的、肉体的能力を拡張するような?もしスーパーヒーローになれるとしたら?遺伝子工学的に?身につけるプロダクトで?…などなど。
で。考えてみました。 「Implant Laser Beam」 スーパーマン(いっつも古いな>オレ)もたしか目から赤い光線を出してたし、あと、むかし(また…)見たアニメの「スペースコブラ」。あれ、カッコよかったなぁ。「左腕にサイコガンを持つオトコ」だっけ? で、瞳や(ムリか…)、指先にImplant Laser Beamを埋め込んで、何でもコントロールしちゃう、と。こんなんでいいのかなぁ。
そして(ここからグッと現実的に、ていうか若干セコくなるんだけど)、ま、埋め込みはともかく、レーザーポインタみたいなものを、いろんな機器のコントロールに使えないかな?…と。例えば、指さすだけで照明がつくとか。実は、今の部屋の照明のスイッチって、ベッドの中からだとあとちょっとで届かない高さにあって、いつもちょっとくやしい。照明用のリモコンっていうのもあるけど、あれって全部にきいちゃうから個別に選べないんだよね。
ところで、イギリス(ヨーロッパ全般にそうかも)は照明のデザインは洗練されてる気がする。だいたい日本でよくある「部屋の中央の天井からぶら下げる(か、せいぜい貼り付いてる)蛍光灯」みたいなのは、ほとんど見たことない。白い光の蛍光灯は店舗ぐらいで、普通の家でも、だいたいハロゲンランプや、白熱灯の間接照明を複数つかってる。この部屋もそう。DPの学生でも照明器具をデザインしてみたい、っていう人も多いみたい。だいたい日本の家の照明は明るすぎるよね(各国の平均値でも飛び抜けて明るいらしい)。
ま、それはいいとして。リモコンとおんなじじゃないか、って感じだけど、赤外線リモコンに比べて何がいいかっていうと(可能性として…)、
・対象を個別に選択できる。つまり、テレビ用、ビデオ用、DVD用って別コードにしなくていいかも。
・ダイレクトにポイントできる。リモコンでカーソルを上下左右に動かすんじゃなくて、直接選択できる(コレってGUIデザインの幅が広がるんだよね)。
・ユーザーを識別できる。それぞれのユーザーが別の波長もしくは変調(できるのかな?)されたレーザーを使えば、誰がコントロールしてるのか分かる。2人同時に操作もできる(かもしれない)し、ユーザーごとのプロファイルも持てる(かも)。
と、いいトコロばっかりあげたけど、もちろんネガティブな要素も多い(から実用化されてないんだろう…もうあるのかな?)。ま、そこも含めて考えてみる価値はあるかな。だって、上の3つは、リモコンで操作するユーザーインターフェイス考えたことある人なら、いっつも必ず、できるといいなぁと思うトコロだと思うから。
ま、NickやChristophの反応は分からないけど、まずはこんなトコロで。
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