RCA Design Products では、学生は Platform と呼ばれるグループに所属して活動することになる。Platform にはそれぞれ先生がつくんだけど、今年はその顔ぶれがかなり変わったみたい。今日は各 Platform のプレゼンがあって、学生がそれを聞いて自分が所属したい Platform の希望を出す、という段取り。中には有名プロダクトデザイナー(僕はそんなに知らなかったんだけど、実は…)もいて、それなりに(失礼?)すごい顔ぶれなんだそうです。
実は昨日の夜に、思い出したようにTony先生にメールした(「Tony先生がいなかったのでちょっと驚きましたが、僕はどこのPlatformがいいでしょう?」みたいな)。で、返事は
「今年はかなり変わったから、よく分からないんだけど、PracticalなコトをやりたいんだったらMichael Marriot のところもいいかも知れない。でも、ちょっとfurniture指向かもしれないけど。でも大事なのはPlatformのagendaよりも、tutorだよ。それが全て。自分の intuition を信じることだよ。とにかくこの1年はそれを要求されることが多いしね」
というありがたいお言葉だった。う〜ん…。しかし、久しぶりに突然メールしたのにちゃんと憶えてくれていて、すぐ返事もくれて、Tony ってホントにいいヒトだ。(Tonyは「12年もやってきて長くなったので、急だけど1年stopしてみようと、でも来年は戻るよ」とのこと。すれ違いだ…。)
Platform 2 : Tom Dixon, Martino Gamper
Tom は、有名プロダクトデザイナー(St. James Park の中にあるInn the park っていうカフェのインテリアもTom Dixon だったのかぁ。今、知った。ここはすごく感じがよくてお薦め。)。ポップスターになりたかったんですか、先生。で、Habitat の Head of Design 。ちょっと、コワモテ(失礼♪)でカッコいい感じだった。リスニングには自信がないけど「"behind and beyond the object"、違いはなにか、ブランディング、どうやって売るか、パッケージング、デリバリーまで考えるんだ。それが現実、ビジネスだぜ」みたいなノリ(あくまで”ノリ”だけど(笑))。いっぽう Martino は(一回チュートリアルを受けたけど)ヒトがいい感じで、どうも部屋の「隅」に興味があるらしくて(笑)、隅に置く家具や照明をデザインしてる。
Platform 5 : Nick Crosbie, Christoph Behling , Jerzsy Seymour
Nick もインフレータブル商品が大好きで、"inflate"で有名。Christoph は 腕時計やsolar energy を使った建物なんかをデザインしている。Platform5 は「 all about product 」だそうで、幅広く、でもマスプロダクション指向な感じ、エレクトロニクスにも理解がありそうで、今年のテーマは「eat me, communicate, better body」だとか。かなり自由にやらせてくれるらしく、許容範囲が広そう。
Platform 6 :Michael Marriot, Luke Pearson
Michaelも(ってみんな、みたいな勢いだけど)有名プロダクトデザイナーで、基本的にはfurniture指向。でも「ある意味全てのプロダクトは(?) furniture だ」みたいな感じなので、間口は狭くはないのかも。Platform内でディベートをやったりして考える過程を重視する、みたいな印象。
Platform 8 : Gabi Klasmer, Andrew Stafford
Gabi は Fine Art のヒトで(そういうヒトがDesignProductsでPlatform持ってるのもすごいけど)、今日の説明ははっきり言ってよく分からなかった。ていうか、「今年はどうするんですか?」「話し合ってから決める」「心にはあるけど今は言わない」とか…。あの…。
Platform 10 : Daniel Charny, Roberto Feo
ここもかなりバラエティにとんだプロダクトデザインをやっている。指導も熱心そうで、チュートリアルも一度受けた、けど、どうも Daniel とは考えが合わないなぁ、個人的に。プレゼンは面白かったけど。
Platform 11 : Shona Kitchen, Noam Toran
Tony Dunne が去った後、去年のPlatform 3 の雰囲気を残すのがここ。Tonyも有名で、デザイナーというかアーティストって感じ。V&Aミュージアムにも常設展示と、今は彼のコーナーがある。Noam が元 Platform 3 らしいけど、かなりマニアックな感じ。Platform 3 の時からそうだけど、かなりコンセプチュアルでアーティスティックな感じ。Shona は、インタラクティブデザイン的なものとか、空間デザイン的なものとかいろいろやってきたみたいだけど、正直、ピンと来なかった。
で、この中から2つ希望を出すんだけど、結局、ほぼ直感で、Platform 5 (第2候補は 6) にしてみた。2年生が優先らしいから希望が通るかどうかは分からないけど。アーティスティックなものやコンセプチュアルなものは避けたいし、1年(実際は残り8ヶ月)しかないので、ある程度、自分のペースでやりたい(MAの学生のペースでやると中途半端なトコロで終わってしまいそう)。あと、バラエティに富んだテーマをやってる仲間から刺激を受けたいのと、なんか気が合いそう、っていうのも重要。ただ、どの Platform になっても、自主性は尊重されそうだから本人しだいだけどね。(結果は明日…)
実は昨日の夜に、思い出したようにTony先生にメールした(「Tony先生がいなかったのでちょっと驚きましたが、僕はどこのPlatformがいいでしょう?」みたいな)。で、返事は
「今年はかなり変わったから、よく分からないんだけど、PracticalなコトをやりたいんだったらMichael Marriot のところもいいかも知れない。でも、ちょっとfurniture指向かもしれないけど。でも大事なのはPlatformのagendaよりも、tutorだよ。それが全て。自分の intuition を信じることだよ。とにかくこの1年はそれを要求されることが多いしね」
というありがたいお言葉だった。う〜ん…。しかし、久しぶりに突然メールしたのにちゃんと憶えてくれていて、すぐ返事もくれて、Tony ってホントにいいヒトだ。(Tonyは「12年もやってきて長くなったので、急だけど1年stopしてみようと、でも来年は戻るよ」とのこと。すれ違いだ…。)
Platform 2 : Tom Dixon, Martino Gamper
Tom は、有名プロダクトデザイナー(St. James Park の中にあるInn the park っていうカフェのインテリアもTom Dixon だったのかぁ。今、知った。ここはすごく感じがよくてお薦め。)。ポップスターになりたかったんですか、先生。で、Habitat の Head of Design 。ちょっと、コワモテ(失礼♪)でカッコいい感じだった。リスニングには自信がないけど「"behind and beyond the object"、違いはなにか、ブランディング、どうやって売るか、パッケージング、デリバリーまで考えるんだ。それが現実、ビジネスだぜ」みたいなノリ(あくまで”ノリ”だけど(笑))。いっぽう Martino は(一回チュートリアルを受けたけど)ヒトがいい感じで、どうも部屋の「隅」に興味があるらしくて(笑)、隅に置く家具や照明をデザインしてる。
Platform 5 : Nick Crosbie, Christoph Behling , Jerzsy Seymour
Nick もインフレータブル商品が大好きで、"inflate"で有名。Christoph は 腕時計やsolar energy を使った建物なんかをデザインしている。Platform5 は「 all about product 」だそうで、幅広く、でもマスプロダクション指向な感じ、エレクトロニクスにも理解がありそうで、今年のテーマは「eat me, communicate, better body」だとか。かなり自由にやらせてくれるらしく、許容範囲が広そう。
Platform 6 :Michael Marriot, Luke Pearson
Michaelも(ってみんな、みたいな勢いだけど)有名プロダクトデザイナーで、基本的にはfurniture指向。でも「ある意味全てのプロダクトは(?) furniture だ」みたいな感じなので、間口は狭くはないのかも。Platform内でディベートをやったりして考える過程を重視する、みたいな印象。
Platform 8 : Gabi Klasmer, Andrew Stafford
Gabi は Fine Art のヒトで(そういうヒトがDesignProductsでPlatform持ってるのもすごいけど)、今日の説明ははっきり言ってよく分からなかった。ていうか、「今年はどうするんですか?」「話し合ってから決める」「心にはあるけど今は言わない」とか…。あの…。
Platform 10 : Daniel Charny, Roberto Feo
ここもかなりバラエティにとんだプロダクトデザインをやっている。指導も熱心そうで、チュートリアルも一度受けた、けど、どうも Daniel とは考えが合わないなぁ、個人的に。プレゼンは面白かったけど。
Platform 11 : Shona Kitchen, Noam Toran
Tony Dunne が去った後、去年のPlatform 3 の雰囲気を残すのがここ。Tonyも有名で、デザイナーというかアーティストって感じ。V&Aミュージアムにも常設展示と、今は彼のコーナーがある。Noam が元 Platform 3 らしいけど、かなりマニアックな感じ。Platform 3 の時からそうだけど、かなりコンセプチュアルでアーティスティックな感じ。Shona は、インタラクティブデザイン的なものとか、空間デザイン的なものとかいろいろやってきたみたいだけど、正直、ピンと来なかった。
で、この中から2つ希望を出すんだけど、結局、ほぼ直感で、Platform 5 (第2候補は 6) にしてみた。2年生が優先らしいから希望が通るかどうかは分からないけど。アーティスティックなものやコンセプチュアルなものは避けたいし、1年(実際は残り8ヶ月)しかないので、ある程度、自分のペースでやりたい(MAの学生のペースでやると中途半端なトコロで終わってしまいそう)。あと、バラエティに富んだテーマをやってる仲間から刺激を受けたいのと、なんか気が合いそう、っていうのも重要。ただ、どの Platform になっても、自主性は尊重されそうだから本人しだいだけどね。(結果は明日…)
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