JMプロト、Smart Furniture の第一弾は(って後があるのか?>オレ)、Coffee Table。ベタですか?(笑)
で、中身が出来てきたので、ガワを作ってみた(写真)。いやぁ、前に Bookshelf 作っておいてよかった。今回はスムーズ…でもなくって、木材加工の機械が不調で、くり抜いたり(って何ていいうの?)が出来なくって、デザイン的にもクオリティ的にも一部、妥協。ま、でもプロトだし、満足。
プロポーション的にもうちょっと幅広い方がいいんだけど、置き場所なくってデスクに置かないといけないし、LCDも15インチしか買えそうにないので、キモチ小ぶりなカンジで♪。
しかし、来週はPlatformでフランクフルトに行くということなので、ちょっと間が空くから、中身を組み込むのは帰ってからかなぁ〜(なので中は空っぽ)。あ〜予定より1ヶ月遅れってトコだなぁ。ホントは冬休みにはココまでできてて、ようやくココからが、いろいろ考えたり試したりしたかったのに、うっかりしてると今Termも終わっちゃうじゃないかっ。
それはともかく、まず最初にやろうかなぁ、と思ってるのは、写真。ケイタイのデジカメとかでバシバシ撮ったのをサーバーに保存しておいて、「適当に」ココに表示される。
Wired Newsのカメラ付き携帯「日本人は月5回撮影、海外は月20回」によると、
海外では、撮影した写真の8〜10%を印刷しているが、日本は1〜2%にとどまっている。理由は明らかでないが、いち早く普及したため、飽きてきたことが考えられる。ただ、日本ではカメラ付きユーザーのうち12.5%が、「最もよく使うカメラは携帯電話のもの」と回答。その割合は、世界で最も高かった。 |
ところで、僕が憶えている数少ない一番古い記憶の中の一つに、幼稚園(保育園)時代に当時住んでた家(ほとんど憶えてない)の裏の空き地でコマ付き自転車に乗ってるシーン、っていうのがあるんだけど、そこだけがやけに鮮明。その前後の記憶もない。
でも、よく考えてみると、それってたしか8mmフィルム(!)に撮られた映像があって後で何度か見たことがある。きっと、それがその消えかかりそうな記憶を何度も強化して、結局今まで残ってるんだと思う( コートルの白い手袋 だ)。で、今となってはそれが本当の記憶か、フィルムの記憶か、そもそもそんなシーンはなかなったのかも定かじゃない。定かじゃないけど、何にも思い出がないよりずっといいよね。別にアリバイじゃないから正確でなくてもいいし、それがウソでも(オレ的には)いい。無くしてしまうよりは、いろんな記憶を持ってる方がココロ的に豊かな気がするし。そもそも僕が僕であるのは記憶の連続性って感じもするし、(無意識の領域のものも含めた)記憶の全体、もしくは脳の来歴(って言ったりする?)が僕そのもの、って気もするし。
憶えてるかどうかっていうのは、短期記憶から長期記憶へのトランジションが起こるかどうか、それがどう起こるか、ってコトだと思うけど、 そこで見つけたのが Slashdot の "Volatility of Human Memory"。もとネタは Scientic American のR. Douglas Fields先生の Making Memories Stick(共同研究者にKouichi Itohさんなんて日本人らしき人の名前も)。難しくてあんまり理解できないけど(笑)、面白い! 短期記憶が長期記憶に変わるメカニズムと、どうやってそれが選択的に行われるか。
…で、 Coffee Table に戻ると(やけにスケールが小さいな(笑))、そうやってほおっておくと消えていっている記憶の断片を、「適当に」刺激してあげて、もしかするとその中に大事な何かを発見したり、インスピレーションを生んだりしないかなぁ、と。だから自然に、ウザくないように、押し付けがましくないように、余計なインタラクションとかもなし、コンロトールとかもなし、目に入ってないような、でもたまにちょっと気になるような、ソファでコーヒーでも飲みながら、他の会話をしながら、雑誌をパラパラめくりながら、環境の一部として自分の記憶のかけらが漂っているような…。
でも、「適当に」ってナゾだよなぁ。そんなにウマくはいかないよなぁ、ってトコロを、ま、とりあえず作って試してみるか、と。 まったくランダム? 時系列? 似たような属性(色とか)集めてみる? …
…とか思ってたら「はてなフォトライフ」とか始まったりして…(先にやられちゃってるやんかっ!>オレ(笑))。 あと、GoogleのPicasa2 とか、iPhotoも5になったし、ちょっと前だけどPhotoCinemaとか。なんかこう、こういう関係すっかり盛り上がってる様子(他人ごとかいっ>オレ(笑))。
やっぱ世の中、早いからな〜。中古PC探すのに1ヶ月かけてたら(それも結局断念)、遅すぎるよな〜(恥)。まあ、いい。とりあえず、テーブル作ってるヤツはまだいないっぽい…(笑)。パソコンでやるのとは違うって。(な。>オレ)
コンテンツとしての写真はデモ的にも分かり易そうだし、見た目も良さそうで、扱い易いから、とっかかりとしてはいいんだけど、ホントはコンセプトはこんな感じ(↑上の方)だから、写真だけじゃないんだよなぁ、キオク…、映像も、音も、言葉も、感触も、…いろいろ、やれるといいなぁ(時間ないけど…)。
それに、よく考えたら、コレってJM(仮)プロジェクト3部構成(♪)のまだ第一部('sampling(仮)')じゃないかっ。 あと、're-composition'と'collaboration'をやりたいんだった! やっぱムリかもしれません…(苦笑)
-追記-
GOING MY WAYの「自分の選んだ色の写真をセレクトしてくれるColor Fields Color Finder」で知ったColor Fields Color Finderこういうのもあるんだぁ。おーよくできてるかも。
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