電子工作ついでに、GBA(ゲームボーイアドバンス)を分解してみた。
しかし、開けるだけでも面倒で(ま、子供が簡単に分解しちゃても困るんだろうけど)、まずちょっと特殊なTri-Wing Screwdriverを入手。で、慎重に、慎重に分解してみると、中身はすごくスッキリしていて、メイン基板が1枚、キー関係も全部メイン基板直付けで、でてるのはLCD用のフレキだけ。GBA SPでもう何世代目かだから、設計ももうすっかりこなれて…ってどっかの分解記事の出来損ないみたいなの書いても意味ないな(笑)。
で、中身を確かめた後、おもむろに電源投入すると…
「ぇ。起動しない?! ガーン…」
ま、まだ何もしてないのに…、開けただけなのに!なんかすごいトラップでもあるのか?!(ある訳ない…)
ありがちなフレキの抜き差しを確認して、電源の接点を確認して…、ダメだ。フタしめて、もとに戻して…、ダメ。
あ〜、壊したの?オレ?一瞬で? フレキねじった時に痛めた? ショートさせてヒューズが逝っちゃった? あ〜そんなのムリだ。回路図もないしどこあたっていいのかも分からない…。オレ、向いてないのかも、やっぱこういう細かい作業…。こうなると9800円って高いっ!
と、出鼻をくじかれすっかり落ち込む。
で、深呼吸して、もう1回、開いて、接点を確認して、祈りながら電源投入。
ポ〜ン♪(効果音)
動きました。なんでもなかったかのように。ほっ。(何、騒いでんだ?!>オレ)
よかったぁ。それで、入力はとりあえずキーしかないので、各キーの足から線を出してみる(写真)。 しかし、十字キーとかかなり余裕がなくて厳しいなぁ(後でチェックランドっぽいのがまわりにあるのに気づいた。そっちでもよかったかも)。ま、これでとりあえず、ここに何かセンサーとかつなげば、カラーLCD付きARMマイコン(256Kメモリ)として使えるぞ、と。何に使うかは…、うまくいったらまたあらためて。
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