会社の同期のCから、失敗談をリクエストされたので、キリがないけどいくつか…。
このフラットに移ったあと、荷物が届いた(結構大量)。なんとか箱から出して、後に残った多量の梱包材を処分しようと。このフラットには各フロアに、ゴミシューターがあるので、そこまで何度も往復して捨てに行った。箱はたたんで脇に置いて(入らないので)、他の梱包材は潰してシューターへ。で、これを何回か繰り返しているうちに。気づいたら「部屋のキーが… ない!」
部屋はダブルロックで一方はオートロックなので、引っ越し早々閉め出された! まったく何にも持たずに! その直前に不動産屋のJaneとたまたま会って、「次の金曜にドアハンドル(ちょっと壊れてた)の修理に来るから、出かけるなら鍵をポーターに預けておいてね」と、言われた… ってことは合鍵がない?! かなりパニック。荷物整理でクタクタだし、部屋着だから寒いし。もう夜だし。泣きそう。
で、ポーターのDanielに相談に。彼は黒人で体格よくて結構、無愛想な感じだったので、ちょっとビビってたんだけど、泣きつくと一緒に考えてくれた。「合鍵ないなら無理だよ。どうしようもないけど、一緒に行って考えてやるよ」 う〜ん、頼りになるのかならないのか不明。でも一人だとそこを離れられないので、交代のGoranが来たら、行くだけは行ってくれると。どうしていいかは分からないけど、と。 …。
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で、Goran登場。白人で大柄の彼、「あ〜、やっちゃったのかぁ、仕方ないなぁ。本当なら100ポンド以上取られるところだぞ。」と言いながら… 以下、省略。 助かりました。ホントに。
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さらに続く。
で、その夜、11時前ごろかな、いきなりドアをドンドン叩く音がして出てみると、初めて見るインド人っぽいオジさん。かなり激怒してる。もう、この時点でキツいね。曰く「お前だろ!こんな箱をシューターに突っ込んだのは!部屋番号が書いてあるから分かったんだぞ!」「これがシューターに詰まって、エラい目にあったんだぞ。俺は。下から引き出しても引き出しても次々詰まってるし、臭いし。すげー臭いんだぞ。コノヤロ、お前のせいだぞ!」と、えらい剣幕でだいたいこんな雰囲気。「あのぉ、それは箱じゃなくて箱を包んでた紙で、なるべく潰したつもりなんだけど…」とかは全然言える雰囲気じゃなくて、「箱だろ、コレ?見てみろ!箱だ!箱はダメだって張り紙してただろ!箱は脇に置いておけって!臭かったんだぞ!」と。「あのぉ、そういう張り紙とかは一切ないんだけど、でも、そうかなと思って箱は別にしておいたんだけど…」「それは、箱じゃなくって包んでた紙なんだけど…、ちょっと丈夫だけど確かに…」とか言える雰囲気でも当然なくって、とにかく彼の気がすむまで謝り続けた…(泣)。
よっぽど腹立たしかったらしく(分かるよ、分かる。アンタの気持ちは分かるけどね)「臭かったんだぞ、コノヤロ。引っぱっても引っぱっても、次から次から…」とブツブツ言い続けながら帰って行った。
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この日が、こっちに来て今のところサイアクの日かなぁ。ヘコんだなぁ。思い出したくない…。
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次の日、Goran(とDaniel)にお礼を持って行こうと思ったんだけど、手ごろなのがなくてたまたまあったのが「ぬれせん(!)」 。なんだと思っただろう、あの二人…
これを投稿すると何が起きるのかな。やってみよう。
投稿情報: 会社の同期のC | 2004-09-27 09:43 午後
あんまり何にも起きないけどね(笑)。
投稿情報: naoya | 2004-12-29 10:19 午前